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【暗黒面の足音】『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』感想・考察|待ちに待った続編と、クワイ=ガンの叫びの真実 🌌⚡(🎥趣味の世界:映画編)

 エピソード1に続き、今回からプリクエル三部作の第2章、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』の考察に入っていきます!

前作から3年。当時、スター・ウォーズの新作をリアルタイムで追いかけられる幸せを噛み締めながら、「待ちに待った続編」として映画館へ足を運んだ日のことは今でも忘れられません。 美しくも、どこか危うい、アナキンの激動の物語を深掘りしていきましょう。

(⚠️注意:この記事には重大なネタバレが含まれます!)


出典:スター・ウォーズ公式YouTube

驚異のライトセーバーバトル|クローンの攻撃 (エピソード2)|Star Wars(スター・ウォーズ)より


『エピソード2』のストーリーをおさらい! 🚀🛡️

本題に入る前に、まずは本作の流れをサラッとおさらいです。 前作から10年後。銀河共和国からの分離主義を掲げる動きが強まり、銀河は戦争の危機に瀕していました。

  • 暗殺危機と、禁断の恋: 元ナブー女王のパドメ・アミダラ議員が暗殺されかけ、ジェダイに成長したアナキン・スカイウォーカーが彼女の護衛に就きます。故郷タトゥイーンや美しいナブーで過ごすうち、二人はジェダイの掟で禁じられた「恋」に落ちていくことに……。しかし、急接近する二人のロマンス、今観ても展開が早くてちょっとビックリします(笑)。

  • クローン軍隊の発見と、母の悲劇: 一方、師匠のオビ=ワン・ケノービは暗殺者を追う中で、未知の海洋惑星カミーノで極秘裏に製造されていた巨大な「クローン軍隊」を発見。同じ頃、アナキンは故郷で母シミがタスケン・レイダーに拉致された悪夢を見てタトゥイーンへ急行。しかし一歩及ばず、母はアナキンの腕の中で息を引き取ってしまいます。

  • 復讐、精度「クローン戦争」の勃発: 怒りと深い絶望に囚われたアナキンは、タスケンの集落を部族ごと虐殺。その後、オビ=ワンの危機を救うため惑星ジオノーシスへ向かった一行は、分離主義勢力のドロイド軍に包囲されます。そこへ、クローン軍を率いたヨーダたちが参戦し、ついに銀河を二分する壮大な「クローン戦争」の火ぶたが切って落とされるのです。


1. 「クローン大戦」ってこれのこと!?エピソード4からの伏線回収と、同じ顔の軍隊 🛰️🤔

エピソード4『新たなる希望』の劇中で、オビ=ワン(ベン・ケノービ)がルークに向けてサラッと発言していた「クローン大戦*1」という言葉。

当時は「一体どんな戦いなんだろう?」程度でいまいちイメージが湧いていませんでしたが、カミーノのクローン生成工場を観た瞬間に「ついにあの伏線が回収された!」と大興奮。ずらりと並んだ兵士たちの顔が「全部同じ(ジャンゴの顔)」という光景には、当たり前ながらゾクゾクするような不気味さと驚きがありました。まさか共和国側がクローン兵を率いて戦う大規模な戦争だったとは、度肝を抜かれました。

ちなみに、このエピソード2ラストで勃発した戦争の「その後」をダイナミックに描いたのが、後に制作されたアニメシリーズ『クローン・ウォーズ(クローン大戦)』です。 2D版のスタイリッシュなアクション、そして3D版でのアナキンのさらなる成長や弟子アソーカ・タノとの絆、クローン兵一人ひとりのドラマなど、映画だけでは描ききれなかった「大戦の真実」がこれでもかと詰まった大傑作。

今まさに配信中の新作アニメ『モール』を120%楽しむためにも、この『クローン・ウォーズ』でのモールの復活劇や活躍は絶対に外せません。映画を観終えたら、そのままアニメの世界へドップリ浸かるのが、今最も熱いスター・ウォーズの楽しみ方です!

※オビ=ワンがルークに「クローン大戦」の存在を語った、すべての原点『エピソード4』のレビューはこちら👇

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2. 立派な成長、だけど「危うい」……絶妙なアナキンの描写 👦➡️🧔

10年の歳月を経て、すっかり立派な青年ジェダイへと成長したアナキン。演じるヘいデン・クリステンセンの圧倒的な美しさには驚かされましたが、それ以上に印象的だったのが、彼が随所で見せる「精神的な危うさ」の描写です。

師匠オビ=ワンへの反発、パドメへの執着、精度自分の強さへの過信。純粋だったあの男の子が、少しずつ、だけど確実に暗黒面(ダークサイド)へと傾いていくグラデーションが絶妙に描かれており、観ていてハラハラするような、惹きつけられる不思議な魅力に満ちていました。

3. 母の仇討ちと、脳裏に響いた「あのBGM」と「クワイ=ガンの叫び」 🥀🎶

本作で最も魂が震えたのは、タスケンに母シミを殺され、アナキンが理性を失って復讐の虐殺に手を染めるシーンです。

ライトセーバーを起動した瞬間、バックで流れたあの重厚なBGM。そう、後のダース・ベイダーのテーマである「帝国のマーチ」の旋律が静かに重なり、「ついに、暗黒面への扉が開いてしまった」という絶望感が音楽だけで見事に表現されています。

さらに衝撃的だったのが、後から気づいた、あの瞬間に画面の裏で「Anakin! Anakin! Nooooo!!(アナキン、ダメだ!)」と叫ぶクワイ=ガン・ジンの声です。

💡 なぜ「クワイ=ガンの叫び」だけが描写されたのか?

クワイ=ガンは、ジェダイの歴史の中で初めて「死後、肉体を失っても意識をフォースに留める方法(霊体化)」を自力で見つけ出した人物でした。この時はまだ完璧な「姿」としては現れることができず、「声」だけで必死にアナキンを止めようとしていたのです。誰よりもアナキンを愛していたクワイ=ガンだからこそ、暗黒面へ堕ちゆく愛弟子の姿をフォースの彼方から黙って見ていられなかった。そんな彼の悲痛な親心が詰まった叫びだったのです。

4. ジャンゴとボバ・フェット!旧三部作ファンが思わずニヤリとする親子関係 🤠👶

クローン軍の遺伝子型となった賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェットの登場にも興奮しました。そして、その横にいる無変形クローンの子供こそが、あのボバ・フェット

あの銀河一の賞金稼ぎの「子供時代」が観られるなんて思ってもみなかったので、スクリーンに幼いボバが映った瞬間は、ファンとして思わずニヤリと笑みがこぼれてしまいました。オビ=ワンとの雨の中の死闘、そしてジオノーシスでのジャンゴの最期を看取るボバの姿……。エピソード5、6での彼の「執念」の原点がここに詰まっています。

5. ドゥークー伯爵=ダース・ティラナス!?衝撃の「血統設定」と急なメイン感 ⚔️🧛

今作のボスとして急にメインキャラクターに躍り出たドゥークー伯ランク。その正体がシスの暗黒卿「ダース・ティラナス」だと明かされた時は「一体何者なんだ!?」と本当にびっくりしました。

さらに衝撃だったのが、彼が「クワイ=ガン・ジンの師匠」(つまりオビ=ワンの師匠の師匠、ルークから見れば曾師匠!)という事実です。かつて高潔だった偉大なマスターすらも暗黒面に引きずり込む、シスの誘惑の恐ろしさと、複雑に絡み合うジェダイの系譜の深さには脱帽するしかありませんでした。

6. 圧巻のライトセーバー戦!二刀流の歓喜、腕切断の伏線、そしてヨーダのギャップ 🐸⚡

クライマックスの決戦は、映画館で声が出そうになるほどの見どころの連続でした!

  • アナキンのライトセーバー二刀流: ドゥークーを相手にアナキンが二刀流で挑んだ瞬間は、格好良すぎて完全に大歓喜!しかし、健闘虚しく右腕を切り落とされてしまいます。この「右腕を失う」という展開、エピソード5でルークがベイダー(アナキン)に右腕を切り落とされるあのシーンへの強烈な因縁(伏線)になっていて、後から思い返して全身が震えました。

※この3年後、息子ルークが全く同じ「右腕を失う絶望」を味わうことになる『エピソード5』の狂おしい考察はこちら👇

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  • 素早すぎるヨーダの戦闘スタイル: リに満ちて登場したヨーダとドゥークーの師弟対決。それまで杖をついてヨボヨボ歩いていたヨーダが、ライトセーバーを抜いた瞬間に「アチョー!」と叫びながら超高速で飛び回る姿には、格好良さを通り越して思わずちょっと笑ってしまいました(笑)。 あの強さは反則です!


🎬 ヨーダの「アチョー!」と、シビれる二刀流を今すぐ自宅で観る!

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7. 結びに:終わり方が待ち遠しすぎる!「クローン戦争」の始まり 🌅🛰️

ラスト、無数のクローン・トルーパーたちが巨大な巡洋艦へ乗り込み、それを見つめるパルパティーンたちのカット。ベン・ケノービの言っていた「クローン大戦」が、本当に最悪の形で始まってしまった不穏な空気感――。

そして裏でひっそりと行われる、アナキンとパドメの禁断の結婚式。 最高の盛り上がりと、散りばめられた無数の謎。これ以上ないほど「エピソード3が待ち遠しすぎる!」という極上の引きで幕を閉じる本作。皆さんが劇場で一番興奮したシーンはどこですか?ぜひコメント欄で教えてください!👇

 

*1:銀河共和国と独立星系連合(分離主義勢力)が戦った大規模な銀河戦争。
共和国はクローン・トルーパーを主力とし、ジェダイが指揮官として前線に立った。
『エピソード2』から『エピソード3』の間に起きた出来事。

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